かの

たかが世界の終わりのかののレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
2.7
少し難しいお話だった。
1人の人の世界が終わってしまう事を表しているのだけど、一言も自分がいなくなる事を言わなかった。家族との関係性や繋がり、懐かしい景色もちょっぴり全部寂しくて、苦しい気持ちになった。
ただ、カットや絵はすごく綺麗で難しいストーリーの中でも、見ていて飽きなかった。特に最後の、死を人としてではなく鳥として見せるのは私の中で新しかった。
また、部分的に曲が流れていて、それがストーリーとも絡んでる気がして、曲がステキでした。
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