トトCINEMAライフ

たかが世界の終わりのトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.5
役者同士の演技合戦と言えば聞こえは良いが…終始興奮気味のテンションの家族と、12年振りに帰って来た寡黙な弟

彼が出ていく前、その後に何があり、どうなったのか?!・・・そこは、想像に任せるしかない

会話というよりお互いが喧嘩腰、こんな家族は嫌だとおもいつつ、抑え役というかブレーキ役に長兄の妻がオスカー女優マリオン・コティヤール

時折、盛り上がるのか?美しい回想か?と、思わせる映像と音楽が挟まれるが、結局は難解過ぎて共感は出来なかったし、後味の悪さが残った作品

大そうなタイトルとのギャップが大きかった💧