みー

たかが世界の終わりのみーのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.0
久しぶりのフランス映画。
フランス語ってほんと、素敵な響き。
さて、大好きなドラン監督。
なのに…。冒頭眠気が襲ってきてノマノマイェイの音楽で目が覚めた。
そこから、ラストまでは惹き付けられあっという間。
ただ、寝てしまったこともあって『???』いや、寝ていなくても?な作品だと思う。
ドランの過去の作品も癖があるけれど、この作品は、一番分かりにくい印象をうけた。
ドラン監督あるある。作品を二回は見てしまう。今回も再観賞決定です。
ただ、映像と音楽の使い方はやはり素晴らしい!ドランらしい!
過去の作品とは、テイストが異なるし、馴染みの顔も少ない。
ドラン監督の新しい一部を見れた。

再観賞
当たり前ですけど、2回目は見方がかわりますし、感じかたもかわります。
一回目は、何だ!この兄貴!と思いましたが、二回目は、あなたにしか解らないこと沢山あったよねってかなり同情してしまう自分がいてビックリしました。
勝手な想像ですが、ルイが何故帰ってきたのか家族皆わかっていたのではないかと思いました。
エンディングもオープニングも、挿入歌がこの作品にぴったりだと改めて思いました。
みー

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