たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

Juste la fin du monde/It’s Only the End of the World

上映日:2017年02月11日

製作国:
  • カナダ
  • フランス
  • / 上映時間:99分
    監督
    グザヴィエ・ドラン
    脚本
    グザヴィエ・ドラン
    キャスト
    マリオン・コティヤール
    レア・セドゥ
    ヴァンサン・カッセル
    ナタリー・バイ
    ギャスパー・ウリエル
    あらすじ
    「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)、彼の妻のカトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ。オードブルにメインとぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる─。

    「たかが世界の終わり」に投稿された感想・レビュー

    ngsm
    ngsmの感想・レビュー
    2017/02/14
    3.0
    ドラン作品に心の底から夢中になったことはなくて、今回もまあそんな感じなんだけど、ラストはちょっとゾワゾワした

    あと、お母さんの「理解できないけど、愛してる」という台詞は、ドラン作品に通底するキーワードかもと思いました。(「トム・アット・ザ・ファーム」と「胸騒ぎの恋人」は未見)
    almosteveryday
    almosteverydayの感想・レビュー
    47分
    3.5
    いや、つらかった。ほんの一瞬のようでもあり永遠に終わらないようにも思えた99分、終映後は全身ぐったり疲れてました。ふいー。

    人気劇作家のルイが12年ぶりに帰郷する理由、それは「もうすぐ死ぬ」と家族に告げるため。母と年の離れた妹、兄とその妻。主な登場人物はこの5人だけで、バストアップどころじゃない画面いっぱいのアップショットが延々と続き、ほとんどの場面が息詰まる会話と沈黙で構成されているためスクリーンから発せられる圧がとてつもなく大きいのでした。実家への到着時刻を知らせるのどかな鳩時計の音は、後になって思い返せばまるで試合開始のゴングのようだった…。つらかった…。

    とりわけつらいのは感情を露わにする家族ではなく、初対面でこの鬼気迫る場に居合わせるはめになった兄嫁の存在でした。もしも自分が夫の実家でこの状況に追い込まれたら…?と感情移入してしまい、それだけで胃がきりきりと痛かった。つらい。つらいよ!

    終始重たいトーンと汗ばむ陽射しに彩られた本作で唯一、ちょっとした笑いが起こったのは中盤のこと。家族の思い出のひとつとしてとある過去のヒット曲が流れた場面でした。それかー、よりによってそれかー。いや、決して笑いどころじゃないはずなんだけど、ここ日本じゃどうしたってこうなるよね仕方ないよね、って気がしたんでした。このままずっとオシャレかつ先鋭的かつ重苦しい感じで進むのかな、と思ったのでほんのちょっとだけほっとしたよ、という話。
    Shima666
    Shima666の感想・レビュー
    57分
    1.5
    何も感じなかった。
    ただ不器用に不器用が重なりどうしようないかんじ
    Saki
    Sakiの感想・レビュー
    1時間
    4.8

    このレビューはネタバレを含みます

    Mommy予習後に観た。相変わらずローカルで狭い世界で生きる登場人物たちだけど、今回は主人公だけが異質。地元の外で知識教養を手に入れた主人公と、主人公の次元を理解できない家族の摩擦。
    それぞれの淀んだ感情が画面一杯に敷き詰められて目を反らす余白も無いのは今回も同様だった。

    ナタリー・バイが息子に向けた″この愛は誰にも奪えない″というやたら小綺麗なセリフ。おそらくテレビか何かで見聞きした歌かドラマのセリフだろうと勘ぐってしまう。純粋でまっすぐで無教養な母の愛の言葉は、主人公にはあまりに素朴すぎてしんどい。

    父親と過ごした家と、隣人の女の子。幼少期から青春時代に地元で過ごした時間の中で唯一彼が思い出し、創作の糧になることもあったであろう二つのノスタルジーの象徴。
    しかし古い家には立ち寄ることすら叶わず、一緒に美しい青春を過ごした彼女はガンで死んだ。この時点でもう今の彼と地元とを繋げるノスタルジーの要素は決定的に潰れてしまった。アア終わった…と思った。

    結局、主人公は諦めと品性を伴った微笑みを浮かべて外の世界に帰る。終わりを迎えるのは彼の人生もそうだけど、彼の中の家族という世界のような気がする。

    また地元に帰りたくなくなっちゃうなあ…
    RUU
    RUUの感想・レビュー
    1時間
    4.1
    純粋に面白かった。私はロランスを観てドランの映画好きかも?って思ってこの作品で確信に変わった感じ。会話劇で登場人物も5人くらいなのに目が離せない感じ。家族って愛おしいんだけど厄介で煩わしくもあるし、、、ドランの家族映画もっと観てみたい
    ichitam
    ichitamの感想・レビュー
    1時間
    3.2
    見てる途中は意味わかんないし早くおわんないかなーと思ったけど、最終的にエンドロールではまあ見てよかったかなという感じ。家族とは血縁とは壮大なトラウマだ!
    みなみし
    みなみしの感想・レビュー
    2時間
    -
    好き。ブルーカラーの親を持つホワイトの端くれの成り上がりなので葛藤がよくわかる。そうこうなる、いつもこうなる、だから家族と地元とうまくやれない。最後の背中で泣いた。私もいつもこうなる。
    OishiMohe
    OishiMoheの感想・レビュー
    2時間
    3.0
    ドランの映画では1時間我慢してみるとランナーズハイのような達成感がうまれるけど、今回はその山が自分の中にはこなかった。
    腹痛と戦いながらみたからかもしれない。
    次はもっと平常心でみたい。
    赤い下着
    赤い下着の感想・レビュー
    2時間
    3.0
    初めてのクザビエドラン作品。私には彼はまだ色々研究してるように見えた。ストーリーはあまり説明がなく分かり辛い。でも単焦点のレンズで取ったような全体的な撮り方は好きかな
    ReiYoshida
    ReiYoshidaの感想・レビュー
    3時間
    4.0
    画の切り取り方とか、音楽のぶっ込み方とか、ゲイ描写とか、ドランらしさ満載でありながら、どこか新しい。

    作中というより、観終わってからの、胸のエグられようが半端ない。。。エンドロールで泣いた。
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