たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

Juste la fin du monde/It’s Only the End of the World

上映日:2017年02月11日

製作国:
  • フランス
  • カナダ
  • / 上映時間:99分
    監督
    グザヴィエ・ドラン
    脚本
    グザヴィエ・ドラン
    キャスト
    マリオン・コティヤール
    レア・セドゥ
    ヴァンサン・カッセル
    ナタリー・バイ
    ギャスパー・ウリエル
    あらすじ
    「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)、彼の妻のカトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ。オードブルにメインとぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる─。

    「たかが世界の終わり」に投稿された感想・評価

    ドラン作品に心の底から夢中になったことはなくて、今回もまあそんな感じなんだけど、ラストはちょっとゾワゾワした

    あと、お母さんの「理解できないけど、愛してる」という台詞は、ドラン作品に通底するキーワードかもと思いました。(「トム・アット・ザ・ファーム」と「胸騒ぎの恋人」は未見)
    口の中に甘いポップコーンを運びながら見るのが丁度いいなと思った。
    20170406
    20170407
    たぶん、上半期ベストになるかな。
    ロランスと並ぶくらい好きだった。

    "Juste…"
    たかが…そう、たかが。
    2016年のカンヌ映画祭で審査員特別グランプリ(パルムドールの次点?)を受賞した作品。受賞に対しては批判やものいいもあったという。

    なるほど、、これはちょっと異質だ。100分間、狭いコミュニティ内で鬱屈した家族の罵りあいを延々みせられる会話劇。
    正直、観てて辛い。

    でも、ずっと皮肉か罵声しか言わない兄トワーヌが実はルイの一番の理解者だったり、ルイがうん年ぶりに実家に帰った目的を果たさせないようにしていたり、そしてルイの本当の目的に感づいているのは誰なのか、、そんなことを考えるにつれてずぶずぶ引き込まれる、沼みたいな作品だった。
    奇才ドランが流すテンポや俳優陣の好演も引き込まれた理由かもしれない。

    とにかく佳作というより意欲作、問題作、きっと好みが分かれます。
    家族と分かり合えないことの絶望感、終始息苦しい。でもここまで感情をぶつけ合えるのは、根底にちゃんと愛があるからなのかなとも思った。
    マリオン・コティヤール&レア・セドゥ美しい。。
    なかなかうまく言えないもどかしさ。

    みんな悪くない、でもよくならない空気。

    それこそ世界の終わり
    家族というもののどうしようもない閉塞感・息苦しさが見事に表現された秀作。
    撮影の角度や会話劇の描き方や役者の演技は独特だったり良さがあるのだけど、別にそれだけだった。話としては何でもないし、大きな出来事は何もないし。最後の最後にどう爆発するのかと思ってたけど、肩どころか腰までたっぷりスカされた感じ。面白くはない
    2017.03.06 京都シネマ◇008
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