【シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人】
★★☆☆☆ 2/5点。
8月12日鑑賞。2016年 119本目。
#2016映画メモ
好奇心旺盛なシャーリーと
頑固な性格のヒンダが
「経済の成長は必要か?」
について大学に、社会に、そしてウォール街に攻め込む話。
ジャケットは結構惹かれたけど
内容は退屈そのもの。
話す速度もスローリーで、
移動も電動車椅子で安全速度。
背景の音楽も抑揚なく、全体的に老化した映画という印象。
内容も過激というよりはちょっとボケた過激思想な団体の
デモ活動。
あの会議のピントずれた発言なら
そりゃ出禁になるわ笑。
ただ、いくつになっても学ぶことをためらわず、あきらめず、
続けることが頭も体も健康になる方法
ということは彼女らをみて実感できた。
あの年になったら思想や意見を言うことは大切だが、
何も過去に実績や経験がなかったらただの戯言に終わってしまうことも痛感した。正直彼女らが提言しても実行するのは自分ではなく、周りになるからね。
今の段階で、世の中の疑問や提言を自分で検証し、発信して、
その培った成果を理論に落とし込んで、
あの年になったら次世代の人たちに提言することは
効果的と感じた。
なんだかどこまで芝居だかノンフィクションだかわからなかった作品