安堵霊タラコフスキー

屍者の帝国の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

屍者の帝国(2015年製作の映画)
3.5
多少脚色されていてBL臭がすぎるとはいえ、フランケンシュタインのifを描いた原作が面白いから普通に見れるアニメにはなっていた。

制作陣が意図したのかは定かでないが、キングダム等最近のアニメで見られたぬるぬる動くけど生命力が全く感じられなくて気持ち悪いモブCGの屍者っぽい感じは実にらしくて、そこも面白かった。

しかし原作読んだときも思ったけど、動く屍を使ったビジネスってのは中々にブラックで風刺の効いたアイディアでちょっと戦慄。

あとワトソン君もカラマーゾフ三男も無駄にイケメンすぎ。