塩

屍者の帝国の塩のネタバレレビュー・内容・結末

屍者の帝国(2015年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

世界観と描写が好みなだけにたぶん説明をはしょられた部分でドンドコショした感じする

私はネクロニカが好きなので死者が人間の仕事のリソースとして使われるという話はすごく好きなんですね
人間の仕事のある面での最たるものである戦争の代行もできるわけだし
ただなんかめちゃくちゃ死人が生活に織り込まれてる(それもかなり不安定そうな様子ではある)ので生者との人口比とかそういう話も聞きたかったな
あっいやそう 死人が社会になくてはならないものにとかいう割に描写があんまり溶け込んでなさそうだった それは気になった

あの名前があの名前があの名前が!て感じでどんどんキャラが出てくるので良かった
アレクセイが屍者に囲まれて暮らしてる(これなんで?)のはカラマーゾフの兄弟でゾシマ師の遺体が腐ったことへのネタなのかな〜と思っていました
アレクセイは神がいないなら(もしくは神が信じられないなら)なにをしても許されるんだよといわれてるわけだけどどうなんだろうな 死人が動く世界に神はいるのかな死ぬ前に祈ってましたけど

おっぱいがすごいね
おっぱいがすごい…
なんかハドリーがなんか大事なことを言ったり謎の行動を取るんだけどそのたびにおっぱいのカットが挟まりおっぱいがすごい…でわすれていくのですごい。
あとフライデーの死人としての異様さ、他のキャラが結構瞬きするので際立っていて描写は良かったなあ

気に入らなかったのはワトソンくんがなんか基本的にメンヘラかつすごく足を引っ張る感じではっ倒したい感じの人であったこと
えらいよね 日本の地下で一回バーナビーに嘘ついてんのにバーナビーもっかい行かせてくれる バーナビーはえらい コスプレも多いし
あとやっぱクライマックスエンディングcパートがようわかんなかったというかうう〜〜ん
世界観と描写が魅力の作品だったのでそれ込みで終わって欲しかったですね うう〜〜ん

おっぱいがすごかったです
塩