ハーモニーの作品情報・感想・評価

「ハーモニー」に投稿された感想・評価

生死を扱った映画。
最も身近な事だけど、直面しないと余り実感できない。
映画の中では、ウォッチミーと言われる機械を生まれたときに付けられ、大人になるとそれが作動し、太ることも、死ぬことも、健康も全てを政府に管理される世界。
作者か病床に伏しながら書いた作品だから、自らに迫る死と闘いながら書いていたのかな?と思うと少しリアル感が増す。

原作が小説なので、かなり語りの部分が多かったけど、前作と同じように原作を読んでもっと理解できたら、更に面白くなる作品だと思った。
こいし

こいしの感想・評価

3.0
ハーモニープログラムのスイッチが押されたあとの人間は、人間と言えるのか?人間の存在意義とは?意志を持つこととは?自分は意志をもてているのか、考えらせられる。
RINA

RINAの感想・評価

4.0
好き
小説ももってる
だいぶ以前に原作を読んでいて、アニメ化されたことは知っていたが、やっと見ることが出来た。実写化ならともかく、アニメ化は違うような気がしていたので敬遠していた。
伊藤計劃の原作は読んでいて取っ付き難くイメージが湧きづらいが、サイバーパンクじゃない(でもネットやコンピュータ的な世界観が根底にある)和製SFに驚いたし、半分も理解できないながら驚きを持って楽しく読んだ記憶。

アニメの方は、今どきっぽいCGが取り入れられた、キレイでクオリティの高い絵柄だけど、いかんせんストーリーの流れが退屈…セリフがほぼ説明じゃないか。でも原作には忠実のようだし、こんな話だったのかな? 最後まで見きれませんでした。なぜ都市のデザインは肉的なピンク色なんでしょうね。それも違和感。

今日見るのをあきらめて残していた最後の30分を見たら、いろんな事が分かってきて、すごくいい。私の理解力、読みが浅かったのかな? 哲学的というか、人間の存在の根源を問うようなテーマが隠されているような気がしてきました。

それなのに終わり方はトアンの私情が全開で世界とか人類とか本当にどうでもいいっていう、そんな落ちなんか〜い! というワガママさ加減がなんともいいです。人間は自分の好きな人をモノに出来るのなら世界を滅ぼす事も厭わないのかもしれない。

私がこの作品で一番好きなのは、原作の方にある仕掛けがあり、たぶんこの仕掛けを使ったのはこの小説が初めてだと思います。それが最高にクールでかっこいい。その仕掛けすら、ちゃんと映像化して表現してくれて、それもなかなか頑張っていたので、最終的に高評価となりました。
kaz

kazの感想・評価

4.7
「人間の幸せ」とは無意識下で何も知らないことなのだろうか。そして、現代の社会問題も考えさせられるような映画。まさに至高。
人は人に無関心であるべきだと言うならばとことんまで無関心でいるべきだが、そうはできない。
無関心であるべきって概念自体が感心ありきで生まれるから。
そこに気づけないのは不幸であるという認識があるからかもしれない。
ミァハがロリ声とは想定していなかった。伊藤計劃作品は論理的で思弁的なので視覚的快楽に結びつけるのは結構難しいと思うが、頑張っている感じはする。もっとも私は沢城ボイスで伊藤計劃の理屈が語られている、それだけである程度満足してしまうのだが。
Via

Viaの感想・評価

4.5
優しく捏造された社会。その中で生きる(生きた)トァンとミァハ、そしてキァンの物語。そして、現実へのメッセージが込められた作品。

このレビューはネタバレを含みます

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<気になった台詞>

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<好きなシーンや色や音声>


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<じぶんの感覚・考えが着地したこと>


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