前作未見
キューバの歴史もザックリとしか知らない。
キューバ音楽も何となく程度。
ただ前作から気になっていたのと、この暑い夏にラテン音楽は合いそうという軽い気持ちで観に行った。
そんな私が感動して泣いた💦
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの成り立ちとここに至るまでの軌跡、メンバーの紹介と共に流れるラテンの心地よい音楽に軽くウトウト。
キューバ音楽って昭和のムード歌謡にちょっと似ていて懐かしい感じがする。
でも歌詞はとても悲しい。
辛い想いを明るい曲に乗せて笑い飛ばすように逞しく生きてきたキューバの人びとの生活が垣間見れるようで胸が締め付けられた。
何曲か聴いたことがある曲もあって、ノリがいいのに何となく切ない感じがするのはキューバの人びとの哀しい歴史が込められているからなんだろうか。
グラミー賞受賞、カーネギーホールでの公演、ホワイトハウスに招かれてオバマ大統領の前で歌うことがあるなどとは夢にも思わなかったメンバー達。
人生の花は誰にでも必ず訪れる。
70才を超えてなお現役バリバリで活躍するメンバー達のカッコいいこと！
亡くなる直前までステージに立ち続ける姿には勇気づけられた。
私も負けてはいられない。
暑い、暑いとダラダラしてないでシャンとしよう。
人生の花が開く日が来ることを祈って…
来るかなぁ…(´ε｀；)
