めちゃよかった。よかったっていう言葉は不謹慎かもしれない題材だけど。作品としてすごく良かった。いつも映画見る時は細切れに分割して見ていくけど、続きが気になって一気に見てしまった。
ラブストーリーか何かと軽い気持ちで見始めたけど、若い女の子が一気に自分を失って入院することに。
血液、レントゲン、脳波やら色々調べても全て正常。しかし現実には歩けなくなっていくし、話すこともできなくなっていく。
そんな彼女の症状に対して「お酒の飲み過ぎですね」と診断する医師達。そう。複数の医師が診てもお手上げな状態。原因不明。
恐ろしいことにこれは実話。
明日は我が身という意味でも怖いけど、それより、原因が分からないことで間違った処置をされてしまうんじゃないかという恐怖心も出てくる。実際同じ症状の人で適切な処置が施されなかった人たちはいたらしい。
先進医学とか聞くと言葉はいいけど、本当にそれが正解なのか。そんなことを考えさせられる。
キャスト知らずに見始めたから、キャリーアンモスが出た時は嬉しかったなぁ〜。「トリニティー！」っつって。
あと主人公の勤めてた職場の人たちも素敵やなぁ〜。
