ひゴル

500ページの夢の束のひゴルのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
4.1
トニコレットの独壇場ホラーの影響もあってダコタちゃんが自閉症の役とあればもう観るしかない!という事で鑑賞。

自閉症の女の子の映画は初めてでダコタちゃん大丈夫なんだろうなと少し心配したけどウェンディのキャラクタほぼ完璧さすがファニング姉妹おそるべし😂

シングルマザーに育てられた姉妹のうち、妹のウェンディは自閉症で母に先立たれたあとは姉一人で育ててきたつもりが結婚、出産を期に妹ウェンディへの世話の負担から施設に預けてしまっている。ウェンディは一日でも早く大好きな姉と産まれたばかりの姪っ子に合う一心で我が家に戻るために社会適応訓練に励むのであった。しかし姉はウェンディと上手くやっていく自信がなくなかなか引き取ろうとしない。そんな中、超絶オタクでもあるスタートレックのシナリオコンテストに応募して郵便締め切りに間に合わないと悟ったウェンディはシナリオを直接届けるべくハリウッドへ一人旅に出るが...(+わんちゃん🐶付き)

自閉症の子が一人で旅となれば治安のよろしくないアメリカじゃ何があってもおかしくない状況だけど強い意思を持ったウェンディの旅は険しさだけではなく、優しさにも触れてわずかながら成長して行く心温まる良作だったな😊

トニコレット老けたな(遅い😂)でも良い先生役だった~
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