少し障害を持つウェンディは母が死に姉の妊娠により施設で暮らしている。
スタートレックの脚本のコンテストがあることを知り参加するべく脚本を書く。
郵送では締め切りに間に合わないことを知ったウェンディは原稿を持って施設を抜け出し直接ロサンゼルスへ向かう。
ウェンディが書いたスタートレックの脚本は自分やその家族を重ねて書いていたのだと最後のシーンで思わせた。
ウェンディは一途に家族を想っていたことに胸を打たれる。
ロサンゼルスへ向かう道中沢山の予想外なことがあり楽ではない中、きっとその時でさえも彼女は家族を想っていたのだろう。
その行動のモチベーションは他ならぬ家族だったんだ。
最後姉の赤ちゃんを抱っこできたとこに彼女の心の変化、成長がみれた。自分に自信が無い時意に反して、結果、他の人を拒絶してしまうようなことがあるけど、それがもし彼女もそうだったのなら自信を持てたんだなと嬉しく思う。
心温まる映画でした。