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マドモアゼルのmatsuのレビュー・感想・評価

マドモアゼル(1966年製作の映画)
3.8
マドモアゼル…本来、お嬢さん・令嬢のような意味だが若い女性・未婚の女性も指す言葉

「マドモアゼル」と呼ばれ、知性と美貌を併せ持つ、周りから一目置かれている女教師が主人公(名女優のジャンヌ・モローが主演)

映画の舞台はフランスの小さな農村

イタリア出身の木材関係の仕事をしている2人の男性が農村に来てから、次から次へと不思議な事件が起こります




※ネタバレ含みます

事件の犯人は証拠を残さないため、なかなか捕まりません

ダムのような水を貯めている場所が破壊され、農村の一部に洪水のように水が流れ込んできます

牛や豚などの家畜、馬、ニワトリ、畑などが多大なる被害を受けます

不審火、明らかに放火が何件も連続で起こります

放火された場所ではやはり家畜などに被害があり、家や納屋や農機具などが全焼してしまいます

馬や家畜たちの水飲み場の水槽にヒ素が混入されます

それを飲んだ馬や家畜が全て死亡してしまいます



終盤、犯人はイタリア人男性の可能性が高いとの憶測が広がり、最終的には村人たちから殴り殺されます

しかし、真犯人はマドモアゼル・女教師でした

女教師は結婚できない、男性との触れ合いがない事から極度の欲求不満状態に陥り、憂さ晴らしのために事件を起こしていたのだった

この映画もかなりの胸糞映画でした
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