電気羊

マドモアゼルの電気羊のレビュー・感想・評価

マドモアゼル(1966年製作の映画)
4.1
面白かった。今でいうならサイコパス。農村に勤める村人の信頼厚い女教師は、水門を開け村を水浸しにする、野鳥のたまごを握り潰す、連続放火を行い、ヒ素で牧畜を毒殺する。授業では子供たちに嘘と偏見を刷り込み、愛する男をレイプ犯に仕立て上げ村人に殺させる。だが、目的らしきものが全く分からない。納得できる理由もなしに冷酷非道な行為を躊躇なく犯せるのがサイコパスと言うのだろう。
電気羊

電気羊