2007年鑑賞
当時、スタイリッシュなロシアンダークファンタジーと言われていた作品。
うん。自分なんかは十分、スタイリッシュだと感じて観てました。
スタイリッシュやな~て。
何て言うか、現実と紙一重の所に存在する「異界」って感じが凄くリアルに表現できてたと思う。
何だかビショビショのグチャグチャな生々しい感じも嫌いじゃない。
『コンスタンティン』でストーメアのルシファーが黒い液体をボトボト・ビシャビシャ垂れ流しながら歩いてたのと同じ感覚。
ナイト・ウォッチとデイ・ウォッチがお互いを監視し合ってるっていう構図も、ありがちだけどある意味リアルで好き。
どんな世界でも相反するもの同士が存在してることが多いもんね。