歴史的なトラウマをホラー映画の中でどのように表現できるか、みたいな本を読んでいて出てきたので鑑賞
幽霊が怖いとかじゃなくて外界から隔離された場所にある宗教施設で教祖が信者に自殺を促してみんな死んじゃうという怖い話
実際にアメリカの宗教団体がガイアナに移ってこういう事件を起こしたらしい
まずこの事件を知らなかったからあまり先入観なく(?)こわいファウンドフッテージ映画としてみたけど、たしかに事件を知ってたら、すごく不快に感じるのかもしれない
倫理的にこれは無理だろ、という境界線がどこで引かれるのか、というのは興味深い
あとは『ミッドサマー』もこの事件の面影を感じる