サルマンカーンとアクシャイクマールの初共演。『バジュランギおじさん』と『パッドマン』の2人と聞けばどれほど豪華か伝わるかな。ヒロインは駆け出し時代のプリヤンカー。
監督はデヴィッドダワンなのでいつも通りのハイテンションドタバタコメディ。
アクシャイクマールのコメディ初挑戦ということもあり、当時インドでも大ヒット。
ゴアに引っ越してきたサルマンはプリヤンカーに一目惚れ。だがルームメイトになったアクシャイが異常なほど邪魔をしてくる。
デヴィッドダワンと言えば、ぶっ飛んだテンションとしつこいギャグのイメージだが、しつこさも度を超すと逆にそれを待ってしまう。何度同じネタするんだと思うつつ笑える。
アクシャイのオーバーな演技にも大爆笑。
一々流れる「邪悪なサニー」テーマソングも好き。
大家に至っては日によって盲目になったり聾唖になったりするあたおか設定。この監督、障害者ネタが多いがもれなく笑える。
日本のインド映画好きはあまり言ってないけど、実はハリウッド映画『ミートザペアレンツ』をオマージュしまくっている。アダムサンドラーの『NY式ハッピーセラピー』に似ているとも言われていたり。
ダンスシーンはかなり多いし、サルマンもアクシャイも普段より活き活きしてて最高だった。
これはもっと評価されてほしい。
