破滅していく女性のお話。
く…暗いよ…ユーモアのかけらもない。
主演のミアさんも、ずっと眉間にシワよせて怖い顔してるし、主人公が身勝手すぎて共感できず。
主人公エマが森の中で苦しそうに倒れ込む冒頭シーンからして、不吉な予感。エマの身に一体何が起こったのか…?を詳しく描いたのが本編。
夫が欲求を満たしてくれないからと、不倫にはしるエマ。
1人目のレオンはいいとして、2人目のマルキとはいつ恋に落ちたのか分かりづらかった。そういった大事そうにみえる事柄こそ淡々としてる感じが、この作品の軸が純粋なラブストーリーではない事を告げている。
そもそも、後先考えない夫人のあらゆる欲が祟った末路のストーリー。
後味のわる~いラスト。
私は許せないですね…
こうなった一番の原因は何か…
大きく夢を描き過ぎたこと…?
理想と現実とのギャップに耐えられなくては。
彼女みたいに逃げてばかりいられないのだから。
ストーリーは楽しくないけど、ある意味考えさせらる作品ではある。
唯一、エズラ・ミラーが美青年なのには癒された♡♡♡