oldmanSEヨK

ヴァレリアン 千の惑星の救世主のoldmanSEヨKのレビュー・感想・評価

2.0
【ネタバレなし】
ベッソン安定のユルさ…

リュック・ベッソン監督に関しては、前にも書いたかもしれませんが、リアルタイムで第1作の『最後の戦い』から『ニキータ』までは、信者というくらい心酔していました。
そんな感じなので、近年の彼に対しては、愛憎入り混じる厳しいレビューになってしまうことをお察しください😔

どこかの惑星の風景。
風景の色合いは、ちょっとラッセン感あるフルCGで、絵ではあるけれど凄く綺麗で素晴らしい。スクリーンで観る価値は充分でした。

でも、異星人のクセのある表情は気になる。
独特の気持ち悪さは、日本人だからそう感じるのだろうか。
ヨーロッパ圏の文化の人達には自然なんだろうか?…。
ペット(別の呼び方はありますが)の、媚びた表情も脱力。

一方、地球の人口衛星。
現在から、ほんの数年、数十年後で、明らかにそこには到達しない描写に違和感。
わざわざ数年後から描く必要があったのかなぁ…。

いつものように緩いなぁ〜と感じながら観始めると、最初のミッションの次元設定が、意表をついてちょっと複雑。
異次元の物質を持ち出した場合、質量のバランスが崩れないかしら?…とか正当的なSF解釈(ツッコミ)は、ヤボというものか。

それしても、ヴァレリアン少佐とローレリーヌ軍曹の、チートぶりの緊張感のなさは、まぁ意図的だろうけれど、時間をかけてレベル上げすれば、誰でもクリア可能な幅広いユーザー向けRPGの、最大レベルのキャラに近い存在。

ルパン三世もジェームス・ボンドもイーサン・ハントも、分かってはいても劇中のその瞬間では、それなりに危機感は感じたんですが…
そういう意味では、最強のあの二人は安心して観てられる😑

加えてヴァレリアンのヤリ●ン設定も、同じヤ●チンでもコブラ(寺沢武一原作)やボンドみたいに好感が持てないのはなぜだろう…。若いからかな?
(いや、多分ヤリチ●が本当の愛とか言うのが、物語上ダサく感じてしまうのかも)

デイン・デハーンとカーラ・デルヴィーニュが美形なのが唯一の救い。

ちなみに、クライブ・オーウエン演じる司令官の横に居たアジア系の女隊員ちゃん、セリフもそこそこあったのでそれなりの女優さんかと、検索してみたんだけど、画像すら見つからない(たまたまオーウェンの隣に写っていたの2枚だけ)。
エンドロールとかには出てるのだろうか…。

映像、取り分け色の発色は凄くよくて、ファーストデイ料金の元は取ったかな。