フリーパス1本目
西暦2740年が舞台。銀河をパトロールしている連邦捜査官のヴァレリアン(デイン・デハーン)とローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)の二人が陰謀に立ち向かう。
ヴァレリアンを演じるデイン・デハーンに魅力を感じない…。童顔だけど、実年齢32歳を感じさせる疲れた表情。声もイマイチ。アクションも動きが鈍い。ローレニーヌを口説きまくるが、この絡み全く興味が持てない。
ローレニーヌは、美しく筋も一本通っている素敵な女の子。彼女一人を主役にしてほしかった。
異星人もたくさん出てくるが既視感ありすぎる。パール人は、アバター?
優美で平和的な種族で、彼らの暮らす惑星ミュールは天国のような星。
彼らの生き方、他者への接し方が素晴らしい。地球人も見習わなくては。
バブル(リアーナ)も切なかった。もう少し出番が欲しかった。
久しぶりにリュック・ベッソンの作品を観たが、「フィフス・エレメント」を初めて観た時の衝撃を超えることはなかった。