Screen7

ヴァレリアン 千の惑星の救世主のScreen7のレビュー・感想・評価

3.7
映像美と主演2人の美しさにやられた〜〜
敵という敵がいなかったから戦いとしては盛り上がりが欠けている印象だったのが残念。
けれど、映画館で観てよかった。さらに欲を言えば、4Dで観たかった。
ヴァレリアンが"最短距離"と言われたところを駆け抜けるシーンは4Dで観たら臨場感あって楽しいだろうな。

オープニングがすごい好きです!
SF映画の始まり方ってその世界観をきちんと伝えないといけないからかなり重要なシーンだと思うんです。
なんか聞き覚えある曲だなって思ったけど、そうか。『Space Oddity』か!じわりじわりと惹き込まれるこの感じ。
現実世界からこの近未来の世界(2740年)に連れて行かれる気分です…

イーサン・ホークが怪しい客引きの役で出てるのも見どころだけど、SF映画の金字塔『ブレードランナー 』のロイ役のルドガー・ハウアーが出ていたのが最高でした。
2人ともちょい役だったけど。

"千の惑星の救世主"ってあるからどれだけすごいことをしたんだって感じだけど、必然的というか…彼は選ばれし存在だったんですね!
助手のローレリーヌの強め美人な感じも素敵。
チャラめなヴァレリアンとツンデレなローレリーヌのやりとりが可愛い〜!!
ストーリーの間にこの2人のいちゃつきが何度か挟まれています。
"測れる愛は貧しいもの"みたいな台詞あったけど、2人には無限の愛が続くことを願っておきます。笑

同じくリュック・ベッソン監督のSF映画『フィフス・エレメント』も観たので、そっちも後でレビュー書きます。
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