kyohei

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のkyoheiのレビュー・感想・評価

4.0
かなり硬派な展開の映画だった。
逆にあまり情報を入れていなかったのでかなり楽しめました。

正直、格好いいヒーローもメカも怪獣もイケメンも美女も出てこない…
出てくるのは、シーザー率いる猿達とゴツい禿の軍人達だけでもこんなスケール感のある映画ができるとは…
凄いと思いました。

展開も人間に家族を殺されたシーザーが、復讐の為に旅に出る西部劇から、強制収用所に入れられてからの脱獄劇、そして最後は、戦争物になるという一粒で三度美味しい映画でした。
最近観た映画だと、『ローガン』、『沈黙 サイレンス』、『ハクソー・リッジ』を合わせた感じかも…

好きだったシーンは、女の子への花飾りの箇所と、倒そうと思っていた奴の真の目的は自分と一緒だったみたいな箇所ですかねぇ。
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