かず

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のかずのレビュー・感想・評価

3.8
猿の惑星(創世記)(新世紀)に次ぐシリーズ3作目。

父に連れられ観に行った3年前の前作。
かなり月日は経ちましたが、強く印象に残ってる作品の1つです。

あらすじは、省略。
本作品は人間の汚さが強く出てるように感じる…
結局、人間が1番怖い…猿視点のストーリーなので余計そう感じたのかも。

”争いからは何も生まれない” そんなメッセージを突きつけられてる気がします。

とにかく、毛並みの感じとか、猿がリアル。

緊張感がある中で、バッドエイプの存在はとても良い存在。
ノバとモーリスの関わりがなんだか暖かくて、ホッコリする。
ノバに花を掛けてあげるシーンとかとても好き。

シーザーの人間と共存したい、人間は憎い生き物だという心の葛藤、大佐の葛藤。
内面的な部分がよく描かれています。

なぜ猿の惑星になったのか?
その答えについてもしっかり明かされます

3部作のラストという事で上手くまとまってるので、新世紀・創世記の鑑賞後に見るのがオススメです。
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