もうとにかくシーザーがかっこいいのよ、渋いのよ( ｀ー´)ノ
CGだとかなんだとかそんな事すっかり忘れちゃって、一匹のヒーローとして存在してるのよ。そこは凄いし、魅せられてしまうんだけどね......
この新シリーズは、あくまでシーザーの物語なんだよね。
シーザー目線の、ミニマムな物語に終始してる。
嫌いじゃないんだけど、「猿の惑星」には、もっとスケールの大きい地球規模のお話を期待してしまうんだよな。
改めて思うと２００１年のティム・バートン版の「猿の惑星」、当時は（ダメだこりゃ）感満載だったんだけど、スケール感だけはあったんだよな。
最後のオチにしても賛否あるにせよ（いや、否のほうが大多数なのかもしれんけど(ーー;)）、いい意味でのＳＦ的大ボラ感は嫌いじゃなかったんだよね。
比べて今作は地味過ぎるかな。
心に沁みる部分はあって、けっして嫌いではないんだけどね。
今後も別の「猿の惑星」シリーズ観てみたいです、期待してます。
