かい

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のかいのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

『猿の惑星』前日談の最終章。1作目の創世記を観たのが6年前、2作目の新世紀を観たのが3年前と3年周期でシリーズを追っていったので、前作の内容が記憶から飛んでいた。鑑賞前にWikiでざっと見返してから鑑賞した。
リアルの人間のような精巧な動作を再現していて、モーションキャプチャー技術の凄みを再確認した。ただ、内容はちょっとご都合主義だったかな。当然、前日談であるから世界の成れの果てがどうなるかは明らかでそのゴールに向かって話が進むはわかる。でも、それを控除しても全体として短絡的だった。エイプウイルスや自然災害などのタイミングがシュールなんだよ。起こるとしても伏線を張って欲しかった。
3部作だったけど、シリーズ物としての相関関係があまり感じなかったかな(忘れてるだけ?)。実際、主演も毎回変わってるし。その分、フル出場したアンディ・サーキスの異彩は際立つね。只者じゃないって。
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