猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の作品情報・感想・評価

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)2017年製作の映画)

War for the Planet of the Apes

上映日:2017年10月13日

製作国:

上映時間:140分

3.7

あらすじ

地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりがついにクライマックスを迎える。カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にした映像世界には、観る者の胸を締めつけるエモーションが息づく。果たして未来を切り開く“希望の地”へたどり着くのは猿か、それとも人類か。誰もが知っている結末の、誰も知らなかった壮絶なドラマが遂に明かされる。

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に投稿された感想・評価

クワン

クワンの感想・評価

4.0
最初から最後までずっとシーザーに感情移入。もはや、自分が人間であることを忘れ、ただひたすらにシーザーの深き葛藤に心揺さぶられ、人間以上に人間なシーザーに最後は泣かされた。源泉たるアンディ・サーキスの感情表現も素晴らしいのだと思う。

対峙する大佐役のウディ・ハレルソンも素晴らしかった。シーザーと大佐が敵のリーダー同士ながら、どこかリスペクトを感じさせる2人の対峙シーンには緊張感とこの世界の絶望が伝わってきて、素晴らしいシーンだった。言葉が話せなくなる人間の在り様も考えさせられた。そして、希望の象徴でもある少女ノバとオランウータンのモーリスの母子のような心の交流もいい。シーザーの息子がコーネリアスと、パラレル世界とも言われる過去作品へのオマージュも散りばめながら、アクション映画として「猿の大脱出」的展開や怒濤のクライマックスも見事。

大満足の大円団。でも、過去作は過去作としてパラレルとして新展開を続けようと思えれば、続けられる。ノバという少女がどう成長し、猿と共存していくのか。この未来の物語を新たに紡いでほしいような気もする。4作目あったら観に行きたいと思う。
シリーズ、ついに完結。

シーザーと仲間のエイプたちが人類の目の敵にされ殲滅の危機に。
拠点が森であることに限界を感じ新たな安住の地を探し求める。

いよいよ、オリジナルのストーリーに近い話になり、人類もかなり瀕死の状態。お互いが残り僅かな資源と数で生きるために凌ぎを削る。

•••のだが、この3部作、どんどん資源が枯渇し病が蔓延する様が背景で動くがあまり、どんどん話が局所的になる。
そもそもがかのシーザーの生き様を描くことを中心に進むのでシーザーとそれを取り巻く仲間と人の物語になるわけだが、シーザーに焦点を当てまくるが余り、全世界がどういうことになってるのか、このシーザーを取り巻く環境以外がどうなってるのか、はたまた人類側がどこまで瀕死になってるのか、そこが少し情報が少ない。

そして、エイプ側のストーリー、視点がメインなのでかなりエイプ的思想側の映画になっている。

とはいえ、このシリーズもオリジナルもエイプがメインで人類からエイプに徐々に力関係が逆転していく点を皮肉にもしっかりと、そして淡々に描くので、人類的には少しショッキングであり人類側に加担したくなる精神を抑えながら、シリーズ完結まで辿り着いた。

ただシーザーのこの生き様は何とも形容しがたい、エイプだの人だの、どっちにしてもまさに後に英雄と讃えられるであろう勇敢な姿だった。
さ

さの感想・評価

3.5
👤れいちゃん
✏️4dでみた!
2018年31本目

相変わらず映像めちゃ綺麗
技術は発展してるなぁ

今までの戦闘映画というよりも
シーザーの人間ドラマやった

シーザーはどんな人間よりも人間らしいなと思った
人類を率いる大佐と猿を率いるシーザーの全面戦争が迎える結末を描いた、名作SF映画『猿の惑星』前日譚三部作の最終章。

猿の暮らす森や大自然が美しかった。
シーザーたちと行動することになる女の子が超かわいい。あの頃のダコタ・ファニングを思わせる雰囲気があった。

猿の惑星という映画はシリーズ化されてたり、リメイクされてたり、どれがどの惑星と繋がっているのか結構ややこしい。
前作も観た記憶はあるけど、三部作の一つ目か二つ目かは定かではない。もしかしたら両方観たかもしれないけど謎。
思い出そうとすれば必ずマーク・ウォルバーグ版が出てくる。
個人的に何話もあるTVドラマが最後まで見届けられないから映画の方にハマったというのもあり、シリーズものは苦手。
あと猿たちの見分けがつかなくて、混乱するところが多かった。

そんなシリーズもの苦手な僕が唯一最後まで見届けた海外ドラマに『トゥルーディテクティブ』という刑事ドラマがあります。
今作で大佐役を演じたウディ・ハレルソンが主演を務めたドラマであり、話の流れは曖昧だけど、この猿の惑星は観ようと思った理由が彼です。
一時期はあまり見かけなくなったけど、最近は存在感を発揮するいい役が多くて見事にカムバックしてくれたなと思います。
今回の大佐役も良かった。カミソリで頭丸めながら部隊の前に現れるシーンのふてぶてしさが最高だった。残忍である理由があって、信念のある悪としてちゃんと描かれていた。

最後は結構意外な決着だった。自然からすればただの小競り合いに過ぎなかったのかなと思います。
初見。字幕。
猿の惑星・新シリーズの完結編ということで前2作と同様、猿のビジュアルや動きに関しては文句のつけようがないです。表情がアップになる場面がたくさんあるけど感情が土迫力で伝わってくるし違和感も全然ない。
ストーリーは前2作の方が好きかな。大佐との最後の対峙のシーンが凄く良かったけど、猿と人間の対立構造が少しインパクト不足に感じてしまいました。あの病気の存在もいまいち活かしきれなかった気がする。
Keengoo

Keengooの感想・評価

2.9
どこまでいっても人間は愚か。
オチは読めるし簡単に逃げちゃうのが気になったけど動物園の猿が可愛かった。
ラストが微妙。
ひろ

ひろの感想・評価

3.8
猿だけど人の物語でもある。シーザーはまさに英雄と呼ばれるに相応しい終わり方だった。新しい時代の幕開け、明るいというより物悲しい感じが、人類の終わりっぽくて良い。人はいつか滅ぶ。
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