おバカ犬

ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディのおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

TVSPの第18作目を鑑賞。早速中身に入るが、開幕15分でいつものように美少女と、次元の知り合いが出てきて、またこのパターンかと既にテンションが低い…。


🎩薄い因縁
次元が敵につく展開は、つい最近の『グッバイパートナー』でもやった。要するに、次元が何らかの事情で敵になるなんて、珍しい話ではないのだ。今作はその中でも動機が非常に浅く感じた。

まぁ、曲がりなりにもルパンvs次元がみられたから良しとするか…。


😅質も低いか…
特にミシェルの表情は全く安定しない。捕まってるのに敵の一味みたいな不敵な表情になっていた。ときどきめちゃくちゃブサイクになる。

あと、声も違和感がある。今でこそ割と出番の多い声優のようだが、本作は彼女の初期作品で、正直微妙。『ルパン the 1st』の広瀬すずに何も感じなかった私でも違和感があるレベル。ルパン声優に文句を言うのは『バビロンの黄金伝説』以来か…。


👍よかったシーンまとめ
・ルパンと銭形の心中。銭形の輝く瞳には爆笑した。 今回も散々な目にあう。
・最後、ずっとバラバラ行動だったルパン一味が結局集結するシーンは熱い。華麗なるチームプレイ。
・オチは氷に帰結するのは良かった。


⭐︎総評⭐︎
マンネリルパンの塊みたいな作品。あんまり面白くなかった。


あらすじ
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翌週のG1レースに向けての一週間の出来事ってことで、セブンデイズラプソディ。ルパンは大レースの金を狙う計画の途中、襲われていた少女ミシェルを助ける。彼女は大金持ちでルパンを雇うと言い出す。

次元は傭兵時代の同僚ライアットとともに、大佐に関わる仕事を進める。大佐はミシェルの父親で、その仕事は兵器会社。NDW(ニトロダイヤウェポン)というダイヤ型爆弾がウリだ。

ルパンは工場に潜入してNDWの生産を止めるが、ライアットが抜け駆けし、ミシェルを誘拐する。それを始末して終わり。
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