片腕ファルコン

シネマの天使の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

シネマの天使(2015年製作の映画)
2.8
広島の福山市にある122年も続いた本物の映画館を舞台に繰り広げる半分実話のような…半分ファンタジー映画。

どういう事か、本郷奏多君の演技にちょっと違和感を感じました。。進撃の巨人が抜けきってないのか。。

もうちょっと、ストーリーがしっかりしていればなぁと思いました。薄っぺらかったです。でも、同じように閉館間際の銀座シネパトスを舞台にした『インターミッション』よりは全然マトモではある。。

及川奈央、懐かしいなまだ業界にいらっしゃってたのですね。

本編よりもエンドロールで閉館されてった映画館の写真が出てくる所に鳥肌立ちました。

自分も馴染みが深い吉祥寺バウスシアター、銀座シネパトス、池袋テアトルダイヤ、三軒茶屋シネマ、、さすがに全部は網羅してないのですね。。シアターNとかシネセゾンとか出してほしかったなぁ。。

ちなみに昔、世にも奇妙な物語で、[室町シネマ]とかいうこの映画と同じような作品があったんだけど、アレ見たいんだよなぁ。。こっちより感動できた気がしたんだよなぁ。。