ラストシーンが秀悦……画面に映った出演者全員の「表情の変化」が……凄かった……
収容所に送られた妻、ネリー(声楽家)
彼女を当局に売った夫、ジョニー(ピアノ演奏家)
(粗筋は、フィルマに書かれているので
割愛…)
収容所から奇跡的に生還したネリーは…
ただただ…「夫に会いたくて、抱きしめて欲しかっただけ」なのよね…(涙)
それなのに…(涙)
…彼女の気持ちを思うと…泣けてくる…(涙)
だからこそ……ラストシーンの歌声に…
「全ての想い」を乗せたんだな…と思う…
夫は…「なんて男だ」…と思っていたけれど…
「戦争」は……人間、人生を狂わせてしまうね…
静かな作品だけど…
静かな作品だから……緊張感、緊迫感が…凄かった…
ナチスとユダヤ人の物語は…胸が締め付けられる…
切なかった…(涙)
……ずっと…心を張り詰めて観ていたので…
少し疲れた……
映画天国(日テレ地上波 3月5日放送の録画)にて鑑賞…☆