現代の社会のSNS文化が発達した世の中で
生きる”伝える”術を知らない青年。
気になる彼女のために偽る自分を見せ続け、作家として己を表現していく手法を手に取るように見せることでコミカルに。
掃き溜めた想いが爆発した時に
正直になる主人公の気持ちがとても心地よく、グッとくる。
(⇩ここまで作中の意図として言ってはいないが...逆説的に勝手に捉えました。笑
携帯が当たり前の世の中。
若者たちがうわべだけで諂い笑い、評論されるのが気持ちよく晴れに変わった。
物語の整理整頓を綺麗に、編集者を通すことで本当の自分の気持ちに気付ける。
拗らせた男女により響き渡ってほしいと思いました。