サイボーグ009VSデビルマンの作品情報・感想・評価

サイボーグ009VSデビルマン2015年製作の映画)

上映日:2015年10月17日

製作国:

3.3

「サイボーグ009VSデビルマン」に投稿された感想・評価

雄貴欠

雄貴欠の感想・評価

3.3
個人的にはストーリーうんぬんかんぬんよりも冒頭のデビルマンvsジンメンの作画と漫画っぽいモノクロの描写が素晴らしかった。あれのために金払ったんだと思えば妙に満足できる
とりあえずコラボしました感があるだけ
冒頭のクオリティで原作再現してくれてもいいのよ。
YakuzaPark

YakuzaParkの感想・評価

4.3
このごちゃごちゃ感。
嫌いじゃない。
full

fullの感想・評価

-
サイボーグ009にデビルマンがやってきた!っていう感じです。

001の「悪魔が来る!」という警告からブラックゴーストが何かしていると睨み調査を始める00ナンバーたち。009はその途中でデビルマンに出会います。デビルマン側は009を機械と融合したデーモンだと思い、戦闘態勢に入る一方で、ハイティーンナンバーが00ナンバーの前に現れます。

サイボーグ009の知識なしに見ましたが、わからなかったのはブラックゴーストが何なのかくらいでした。あとは流れで理解できます。
デビルマンを知らない方はアモンって何ぞ?となると思いますが、不動明と融合したデーモンの名前です。意識は明のものですからデビルマンとなった今はアモンではありません。デビルマンはアニメよりではなく漫画よりだったかと思います。

アニメ版だとデビルマンが悪者っぽくなくなってしまいますからね。変身するときデッビール!とか言いますし、デビルチョップでポンポン叩いてきますからね!(ディスってません。デビルマン大好きです!)
純

純の感想・評価

2.8
まずまず。
青二歳

青二歳の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

よもや21世紀に石ノ森&永井豪のコラボがあるなんてね…(๑¯ω¯๑)
009アニメ化は最も原作に沿った紺野キャラデザが好きなんですが、今作はシャープながら結構原画に近い。なんといってもギルモア博士の鼻!002の鼻!鼻ーヾ(°∀° )/ー!まずこれをリアルの人間っぽくしちゃダメだよね。張々湖は三頭身!こうでなくちゃ!

チームプレイも原作っぽい♡各自が情報収集して動き回るのもキャラクターごとにらしい振る舞いだし、ラストバトルでもチームプレイの連携がすごいイイ…( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

要となるのは003。戦闘能力では見せ場がなくても、特殊な目と耳による情報収集と分析が勝利に導きます。それも彼女が00ナンバーたちへの強い信頼を持つからこそ。
シリアスなガチバトルではなかなか活躍の場がない006と008は見事な運転技術を披露!でもちゃんと戦闘シーンもあり、006は“モグラ”をやってくれますし、008も水中でのバトルで水柱を立てる迫力!
シリアスな中にも007の変身ボケがあって清涼剤で、ファン向けのサービスシーンではなくチームプレイに貢献する変身なのがいい。
005も怪力というだけだから、見せ場は作りやすくても、ただ岩を砕いたりするだけではそれだけ?感もなくはない。だが003が分析して組み立てるチームプレイにおいてここぞと言うタイミングで005にしか出来ないことをしてくれるから、彼の冷静さと頼もしさをしっかり見せてくれます。
009ジョーと能力が被って実は活躍させるのが難しい002は二丁拳銃使いを披露してくれる上、009と加速装置ペアの連携シーンがちゃんとある!
004はもちろん戦闘に特化してるし、見栄えのある攻撃だから戦闘では活躍するけれど、そこで一人でガンガン攻撃するのではなくて、003と座標を合わせる協力をしてこそかっこいい。さらに大好き004について言えば…よく全3話なのにヒルダのエピソードを盛り込んだな…!やるな…!とニマニマしましたよね。もちろんそこで強い心でヒルダの虚像を拒絶する004に惚れぬわけにはいかない。
さらにその男性隊員に仕掛けられる虚像ハニートラップで、009の前に現れるのは、当然003ではなく姿を知らぬ母。全3話だっつーのに009のマザコンネタもとい出生の哀しさまで入れて来よった…
大体美味しいところをさらうキャラクターといえば、009と001。今作も大活躍しますが、それまでにたっぷりと00ナンバーサイボーグたちの活躍を見せてもらっているので、彼らの働きにカタルシスがある。
いやー、思いの外良かったです。大満足(๑˃̵ᴗ˂̵)

デビルマンは、バトルとかはちょっと省いて、00ナンバーサイボーグたちとうまくリンクして、とてもいい演出でしたね。もうてんでバラバラに話が進行していくから、一体どうまとまるんだと気掛かりでしたよ。でも「どんな姿でもおれは人間だ」という言葉をジョーに言い放つシーン。ここで、サイボーグと悪魔という人ならざる者でありながら人であり続ける彼らヒーローの共通項が示されます。
そしてラスボスは人の心をもたない悪魔で対比させようとしているのでしょう。ただ目的と手段が分からなくなっていくハイティーンナンバーサイボーグ達もいるので、ちょっと分かりにくい感じですけどね…

まぁそのゴタゴタしたラストとか、天使とかの超常的な素材ではぐらかすというか、風呂敷をまとめきれない感じは石ノ森っぽいからアリだと思います。お話の時系列では、アポロンとの戦いが終わった辺りを想定してるみたいだけど、“天使編”を思わせるよう意識的に仕上げてるのかもしれません。
終わり方も続編に期待できる感じでしたので楽しみですね!!

それにしても全3話で1枚ずつレンタルするのはどうかと思うよ…(´-ω-`)
どちらの原作においても印象深い戦いだったアポロン戦、ジンメン戦をオーバーラップさせた冒頭が最高。
本編はどうやらその直後の時期を設定しているようだ。
アポロン戦もジンメン戦も、2作品ともまだ明確に「少年漫画的ヒーロー」だった時期のエピソードだ。
『009』はどんどん神がどーたらの小難しい話になっていくし、『デビルマン』は黙示録を迎える。
対決には良い頃合いだろう。

「VS」とはいえ、全体的には『009』寄りだ。
敵はサイボーグとデーモンとそのキメラなのだが、実質の敵はサイボーグでり、物語の求心もそちらになる。
ラスボスのコンセプトやルックスも、後の「天使編」「神編」を連想する様な要素が多く丁寧な造型だ。
一方デーモンの方は、原作序盤のサバトにいたようないなかったような感じの有象無象ばかり。
あんなわけのわからん幻覚使いの女デーモンを出すくらいなら、サイコジェニーを出してあげればいいのに。
でも、009がこの女デーモンにすらモテていたのは笑った。どんだけイケメンなのか。

『デビルマン』側は出番が控えめなものの、ポイントは抑えられている。
原作ではラスト以外印象の薄かったヒロイン・美樹の描写に力が入っているのが嬉しい。
(敵を前に気丈に「拙者」と言い直すシーンはいいね)
男性ホルモン多目の飛鳥了のキャラデザは原作未読派へのネタバレを配慮しているのか?
原作初期のクレイジーな相棒っぽい雰囲気が出ていて、これはこれで悪くない。
それよりも何よりも、とにかく冒頭のジンメン戦の映像化が良すぎた。
あの陰惨さに比べて『009』カラーが強い本編では、やはりちょっと色が落ちてしまっているような印象。
たけー

たけーの感想・評価

2.8
 往年の傑作漫画をコラボレーションするという祭り映画。祭りなので、練られた脚本を楽しむというより、お馴染みのキャラクター達がカッコ良く作画良く活躍すれば良いわけで、その点00ナンバーサイボーグ達は満遍なく活躍の機会が与えられていたので満足。

 特にその能力から扱いの難しい008/ピュンマが頭の良い現実主義者、優秀な戦略家として描かれ、操縦技術で皆を救ったり、水中に誘導して敵を倒したり、他の映像化作品と比べ大活躍していて嬉しかった。

 007/グレートも、単なるコメディリリーフに終わらず、3話でキッチリとスマートに味方を助けてサラリと言葉をかけるシーンには思わずキュンとした。

 002/ジェットはビジュアルがまず原作に近かったことが本当に嬉しい。あの鼻と髪型、そして細身なスタイルは圧倒的に飛行能力保持者。加速装置もちゃんと機能するし、また今回唯一二丁拳銃だと思ったらガン=カタを披露するなど、ありがとうと言う他無い。

 デビルマンサイドにはあまり知識は無かったのだが、圧倒的にダークでムゴい戦い方は強烈に印象に残る。これを観た中学二年生は多分サイボーグ009ではなくデビルマンに興味を持つだろう。

 だが祭りなので話は重視しないとはいったもののあまりにもつまらない。特に3話のクライマックスは「どうしてそうなった……」感がすごい。深刻で神々しいシーンにも関わらずちょっと笑ってしまった。
 あと現代なのか今よりちょっと古い時代なのか世紀末なのかハッキリしてほしい。いねーよあんなモブ。

あと直接的な問題の解決を愛に頼るな。
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