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ディーパンの闘いのシネマのレビュー・感想・評価

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)
3.6
【WOWOWサイトより】
2015年開催の第68回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドールに輝いた、衝撃的社会派ドラマ。内戦が続くスリランカを脱出した元兵士はフランスに移住するが……。

内戦下のスリランカで反政府勢力“タミル・イーラム解放のトラ”の兵士だったが妻と娘を失い、難民としてフランスに入国せんと、赤の他人の女性ヤリニや母親を失った少女イラヤルと家族を偽装することにしたディーパン。3人はなんとかフランスの難民審査に合格し、パリ郊外の集合団地の一室に引っ越し、ディーパンは団地の管理人という仕事を得る。しかし彼は団地に集まる麻薬ディーラーたちと対立する事態に追い詰められていく。

「預言者」「君と歩く世界」といった作品で社会派の要素も濃い人間ドラマを手掛けてきたフランスの鬼才J・オディアール監督が本作で注目したのは、26年間も続いたスリランカの内戦と、そこから脱出した難民の問題。オディアール監督はリアルかつスタイリッシュな映像を駆使し、主人公の元兵士ディーパンを待ち受ける苦難の数々をひりひりとするようなタッチで活写。ディーパン役のA・ジェスターサンもまた実際にスリランカ内戦に少年兵として参加し、タイに逃亡後、フランスに亡命し、作家としても活動中だ。

以上

フランスの団地ってこんな感じだから他の作品でも描かれているように偏見があるのかな…と
フランスが悪く書かれていて、イギリスが天国のようなのは何か意味があるのかな…と視聴後考えた
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