ちはな

神のゆらぎのちはなのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.8
命はいったい 誰のもの

我が家に今でも定期的に(忘れた頃に)やってくるエホバの勧誘(名称は変わっているようですが)

昔 家族でエホバの小学生の息子さんが交通事故に遭い 輸血を拒否したために亡くなるということがあった
医師は子供に問う
「君は生きたいか?」
彼の答え「いきたい」
この「いきたい」とは「生きたい」なのか「逝きたい」だったのか?

私は無宗教だし 占いも全く信じないんだけど このことに関連する本も読んだが とても興味深かった

人それぞれ 価値観は違う
対象が命であっても・・・
何をもって幸せなのか?とか なんかいろいろ考えさせられる作品でした

勿論 ドラン目当てで観ましたが
演出がちょっと凝りすぎってゆうか 時系列ぐちゃぐちゃなパターンのやつで ちょっと面倒臭い

出てくるお家 みんなセンスいいなぁ

熟年不倫カップルが なんか 思いの外生々しくて(照)
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