神のゆらぎのヒナ子のレビュー・感想・評価

複雑でどう表現したらいいのか
分からない感情が残った

全能の神はいない

起こりうるすべての現象に
それは言えうるはずであり、

奇跡というものは
そう考えるととてもか細く
起こりうることの少ないものだと
言うことでもあり、

それと同時にある意味、
とても身近なものな気もした

それはつまりは奇跡や運命なんて
後付けの人間の言い訳にしか
すぎないのかもしれない

そして、信仰という、
身近でありながら
普段踏み込んで考えることのない、
その矛盾点や主観性について
深く考えさせられた新感覚の映画