神のゆらぎ(2014年製作の映画)

Miraculum

上映日:2016年08月06日

製作国:
  • カナダ
  • / 上映時間:110分
    監督
    ダニエル・グルー
    キャスト
    グザヴィエ・ドラン
    アンヌ・ドルヴァル
    ジャン=ニコラス・ヴェロー
    あらすじ
    時に人は、ただ奇跡が起きるのを待つしかない。 ともにエホバの証人である看護師と、末期の白血病を患うフィアンセ。老境にありながら情熱的な不倫を続ける、バー テンの男とクロークの女。互いへの失望を偽りながら暮らす、アル中の妻とギャンブル狂の夫。そして取り返しのつか ない過ちを償うためドラッグの運び屋となる、一人の男...。 彼らは気づかない。自分の決断が思わぬところで、他人の運命を変えてしまっていることに。正しい選択とは何なの か。人間に許された最良の決断とは。複数の物語が過去と現在を行き来しながら、その終着点――墜落する運命に あるキューバ行きの飛行機へと向かう、深遠な余韻を残すヒューマンドラマ。

    「神のゆらぎ」に投稿された感想・評価

    宗教とか神とか…よく分からないのですが…*

    「決めるのは自分」というのは分かります…☆
    人生、選択の連続ですから…*

    皆んな、それぞれの悩みや葛藤、苦悩を抱えながら、
    それでも、「生かされている」…と思うので…*

    一言の感想が難しい作品でしたが、シンプルに…☆
    「後悔しないように」…生きたいな…と感じました…(^^)
    もうほんと悲しいことばっかり!
    エホバの証人である、白血病の彼と看護師の彼女。
    墜落する運命にある飛行機に乗り合わせる人たち。

    謂わば迫り来る「死」に為すすべがない、もしくはそう盲信している人たちの群像劇。

    宗教や無知に対する嫌悪よりも、「死」に対する恐怖が残った。

    何十、何百回と飛行機に乗ってはいるが、未だに離陸の時は震えるほど怖い。不意に訪れる可能性のある「死」が、ひたすらに怖い。

    でもきっと、病に抗うことも、徐々に迫り来る「死」の陰に怯えることすらも許されない環境で生きることの方が、絶対にもっと怖い。

    そして、監督業に収まらないドランの才能と美貌も無敵すぎて怖い。

    このレビューはネタバレを含みます

    エホバの証人を、新興宗教というバイアスなく、「ただそういうもの」として描いていたのが良かった。
    エホバの証人を信仰し、輸血を拒んだ男はあずれ死に、不倫カップルも死に、姪と関係を持ったヤクの運び屋も最終的には死に、アル中ギャンブル依存症の夫婦だけが生き延びた飛行機事故。
    主人公の女性が信仰を捨て、運び屋を救うために輸血に応じたにも関わらず、結局死ぬ。
    面白くなりそうなテーマだし時系列の入れ替えとかは良かったんだけど、妻を不倫旅行で亡くした男性の、「神がいれば飛行機事故なんて起こらない」って台詞を描きたかっただけなのかな?ってかんじでオチは弱かった。
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