少女コミックの実写化なんて…って偏見を持ってる人ほど見てほしい作品。まず第一に笑えるコメディ映画で、初っ端から劇場が笑いに包まれていたのがなぜか嬉しかった。予告編で何度も見たシーンでも笑いが起こっていたのは、予告編がけっこう全部見せちゃってるようにみえてそれ以上の面白さを本編が秘めていたということかな。
鈴木亮平の増量、実写版ガッチャマンで役作りへのストイックさを見せなかったのは大正解。今作で物凄いインパクトをもって受け止められた。
みんな言ってるけど永野芽郁カワイイ。ポスト綾瀬はるかみたいな感じがあった。口をすぼめて「うん♡」ってするのがチャーミングで、つられて私も「うん…///」ってなってた。でも大和の友達役の女子たちも可愛かったな。ショートカットの子が好きだ。眼鏡の子も好きだ。なんなら鈴木砂羽だって可愛かったよなほっほっほ。
ストーリーはなかなか進展しないのでもどかしい面もあった。100分なので上手くまとまってるかなと思ったら、ギリギリ飽きないくらいの長さだった。でも散々やきもきさせられた分、ついにすべての感情が解放へと向かうクライマックスは思わずホロっときてしまった。
