ストーリー自体はそんなにヤバい演出も無くてつまらないかもしれないけどこの映画は違う面でスゴい！
ユダヤ人の射殺シーンや当時の悲惨な現状を主人公を通して自分たちに訴えかけてるのが伝わる。
カメラの画が常に役者と近いので集中しないと見れない事を監督自体が理解して撮ってるのは意図を感じられる。
序盤にユダヤ人の死体の山が映っているけど全体を見せずに少し折り重なってる所を出すだけで「死体の山」の全体図に興味を湧かせてくれる。
映画用のカメラはピントを合わせるのが大変でこの作品で使った手持ち技法はキャストの演技の動きにも合わせないといけないので一つ一つのカットの素晴らしさが滲み出てる！😁
1カットずつの時間が長いので1シーン撮るのに結構時間を掛けたと思うよ！
カメラマンもとても頑張ったと思う！
