斬新なカメラアングルと周りから聞こえくる生々しい音。サウルを通して否が応でもあの地獄のような場所を体験させられる。
70年前のリアルを自分に刷り込まれているようでひたすら苦しい。
ユダヤ人の遺体を…
「劇場で観たら二度と忘れられなくなるよ」と友人が言っていた。先のことは知らんけど、たぶんそうなると思う。
気がついたら指を噛んでいた。全部の指と掌を噛んで、太腿をつねっていた。いったいどれくらい…
死の生産場に存在した生。しかし、これを果たして生と呼んで良いのか。
あまりに死が繰り返される中で生ける者は死を死としか考えなくなる。
「なぜ死んだ者に構う?」
そんな言葉をユダヤ人に言わせたという…
第73回ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞作ということでアカデミーも取る勢いのためさっそく鑑賞。
ホロコーストということで覚悟して鑑賞しましたがやはり…
この手の映画は若者には刺激が強い。
鑑賞…
「強制的に人間性を奪われた男が、死体を救うことでモラルを取り戻そうとする人生の2日間。」(パンフの監督コメントより)
安易な共感や感動を得られる作品では決してない。主人公の行動が果たしてモラルだっ…
ヘヴィな内容です。
しかし、とてもリアルなのでしょう、多分。
サウルというゾンダーコマンドの2日間を描いた映画。
凄いとか、何とか言う感想では無く、ただ考えさせられる作品。
見えそうで見え…
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