2018年 42本目
気になってた映画だったけど
またまた超奇抜というか奇妙だった〜〜
冷徹なレア・セドゥが良すぎる。
「好きでもないのに
好きなフリをするのは難しい。
好きなことを隠すよりも。」
っていう何気ない台詞が印象的。
風刺が強いし、パートナーがいないことが
もはや罪である、っていう恋愛至上主義な
世界観がブラックコメディ的には
よかったのかもしれないんだけど
所々クスッとはできても、全体的には
あまりのれなかった感じだった。
思い返せば過激な描写も多めで。
ただ、何が何でも共通点を作って
相手との繋がりに執着するような
シーンたちはシュールで笑えたし、
最後の終わり方はジワジワくる良さだった。
相手の痛みをも「共通点」として
受け入れようとするのかどうか。
受けとり方で本当に印象が変わる映画。