ロブスターの作品情報・感想・評価

ロブスター2015年製作の映画)

The Lobster

上映日:2016年03月05日

製作国:

上映時間:118分

3.5

あらすじ

独身者は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる、そんな近未来。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独り者たち”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独り者たち”のルールに反すること…

独身者は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる、そんな近未来。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独り者たち”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独り者たち”のルールに反することだった―。

「ロブスター」に投稿された感想・評価

Eriko

Erikoの感想・評価

4.0
弦楽器のみの繰り返される音で不安を煽られる、まさにヒッチコックのサイコと同じ効果。
45日以内に共通点のあるパートナーを見つけなければ、動物に変えられる。レジスタンスたちは逆に独り身でないと、罰しられる。現実味から離れてるけど面白い設定。
みんな心が無いのかと思うくらい感情的な人がいないし、人間味がなく、静か。
結婚を皮肉っている映画のようだった。
Jasminne

Jasminneの感想・評価

3.6
自民党杉田水脈的ディストピアとでも言おうか。「生産性」とやらを理由にリプロダクションのみを是とした社会を突き詰めると当然殺し合いまで行くし、その反動とも言える裏社会も生まれる。裏社会の中身も殺し合いまで行くだろう。
その中でユートピアを夢見るならあの選択以外ないだろう。「春琴抄」はあれはあれで二人の世界というユートピアだったのか。
【"独身"でいることは悪なのか】
◉2015年度カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。
神話的なのに、物凄く不快で気分が悪くなる作品だった。先日見た
『聖なる鹿殺し』も不快感ハンパなかったけれど、この『ロブスター』はヨルゴス監督が一躍脚光を浴びたことはあるだけにもっと不快だった。
規律を重視する不思議な施設。やたら清潔でサービスがいいのが更に気持ち悪い。入居者は森にいる“シングル”をハントする。1人ハントするごとに滞在日数が1日増えるシステム。滞在日数を増やしながら“カップル”になることを課せられる。もし達成できなければ…動物に変えられてしまう。こうやって大筋のプロットを書いてみても、やっぱりぶっ飛んでいる。既成概念を崩壊するすごいストーリーだ。
この作品の世界では、人間は理性を保ちながら“カップル”になって子孫を残すことが正しいとされているようだ。もちろん、それは倫理的に良いも悪いもないのだけれど、“独身者”が人間ではないように扱われていて、最終的に“カップル”になれない者は動物に変えられてしまうのが神秘的な残酷さを倍増させている。というか、動物になることが処罰の方法となっているのも衝撃的である。人間主義への痛烈な皮肉と批判が込められていると思う。
見終わった後に物凄く落ち込んだ。決して良い気分にはならないタイプの作品だけれども、伴侶を見つけるということについて考えさせられる作品だった。
みゆき

みゆきの感想・評価

3.8
人間の愚かさったら。
ぬ

ぬの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

独自の規則によって人々が生活している箱庭的世界観はシュールで面白いなと思ったのですが、よく考えたら自分が働いている会社や人間関係の中でも暗黙のルール的なものはあるので、誇張してるだけで実は現実世界を描いたものなんだと思うとゾッとしてしまいました。
鼻血が出やすいなど共通の何かが無いとカップルになれないというのも、最初は「何だこれは(笑)」と見ていたものの、これも実際共通の趣味や話題があると仲良くなりやすいものなので実は何もおかしくないのでは…と思い始めるとどんどん笑えなくなってくる映画でした。
あとラスト。コリンファレルがどっちを選択したのか分からない終わり方で、モヤモヤしてとても良い終わり方だったと思います。どっちなんだろう…

あと、コリンファレルが貫禄ありすぎて途中まで全然彼だという事に気付きませんでした(笑)。役作りが凄い…!
こたろ

こたろの感想・評価

3.0
結婚できないと動物になっちゃうよ。

期待値が高めだっただけにちょっとウーン…となってしまいました…動物になっちゃうという設定というか話自体は面白いと思いました
umeko

umekoの感想・評価

4.1
視覚の無い最後のエンディングロール、耳を澄ませて音を拾うと、興味深いこの終わり方が好きです。
Sakuma

Sakumaの感想・評価

3.6
人間も動物も同じく俯瞰的に見られているのが良かった。
ブッ飛び過ぎてて一周回ってただ単に意味の分からない作品になってしまった感。聖なる鹿の方が俄然好み。
というか全然コリンファレルに見えぬ
10

10の感想・評価

3.3
話には聞いていたけど、想像以上の衝撃とぶっとびカオスストーリーですごかった
aqui

aquiの感想・評価

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後半テンポ悪くなるのが気になった
人の世で生きるって難しい
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