ロブスターの作品情報・感想・評価

ロブスター2015年製作の映画)

The Lobster

上映日:2016年03月05日

製作国:

上映時間:118分

3.5

あらすじ

「ロブスター」に投稿された感想・評価

ぼくみたいなのがいま最優先で観なきゃいけない映画(明日みる)
新田畳

新田畳の感想・評価

4.5
とても面白かった。

動物以下の生き物の話。
人間らしくなれるのはしがらみの中から抜け出して自由に生きようとする、ほんの一瞬だけだ。

営みを続けようとすればするほどヒトは人間から離れていく。
zama3

zama3の感想・評価

3.2
暗い。
makabe

makabeの感想・評価

4.2
聖なる鹿殺しほどではないけど、こういう哲学的に観れる映画は、
かな

かなの感想・評価

-
効果音、カメラワーク 好み
 わけがわかりにくい、これはいい映画の基準でもある。
 わけがわかりにくいが、興味深い。何だか忘れられない印象があるということだ。
 他にはない、独特の感覚。『聖なる鹿殺し』といい、ヨルゴス監督の映画は不思議で不快で哲学的だ。
 独身者が罪になる世界という世界観。これがもうユニークだ。独身期間が長すぎると動物に変えられる。主人公がその際の動物に挙げたのが「ロブスター」で題名の由来だ。
 だが、その世界にも馴染めず、脱走して「レジスタンス」に身を投じる。
 ここからが学生運動そっくり。過激派の時代がモデルなのか、五月革命のフランスの影響なのか、ドグマ(教義)が厳しくなりそれ(恋愛禁止)を破ったものには強い罰を与える構図だ。
 「浅間山荘事件」に代表される、連合赤軍の構図だ。
 メンバー同士の恋愛は堕落で、処罰(総括)の対象となる。レジスタンスのリーダー役、レア=セドゥ恐るべしというか監督の演出がすごい。
 まったく、彼女に魅力がないのだ。『アデル・ブルーは熱い色』や『007スペクター』などでグラマラスかつセクシーな姿を見せた女優に、何の色気も感じさせない(007といえば、準主役のレイチェル=ワイズはダニエル=グレイグの奥さんだ。007つながり)。
 そして、結末は谷崎潤一郎の『春琴抄』だ。山口百恵と三浦友和によって映画化された純愛小説だ。春琴と同じになるように行動する青年と同じだ。
 ブラックで社会批判的なテーマを持ちつつ、耽美的な愛にも触れる。
 現在の日本では、同性愛は生産的でないとか、日本を衰弱させるとかいう言説が繰り返されたりで、この映画の世界観そっくりだ。
 でも、そんな価値観からは自由なのだという考え方もある。
 本来は結婚するかどうかは自由なのに、意見が割れるのは不思議なものだ。監督はそれを問うてもいる。
 これだけの要素を抱えている、この映画は問題作であり、すぐれた映画だ。
urrr

urrrの感想・評価

4.0
「籠の中の乙女」「聖なる鹿殺し」に続いてヨルゴス・ランティモスの奇妙な世界観の虜になった。
設定も面白いし、皮肉とユーモアに溢れてる。音楽の使い方も好き。
リコ

リコの感想・評価

3.6
45日以内にパートナーを見つけないと、事前に自ら決めた動物に変えられてしまう。


設定は面白い、世界観も嫌いではないけれど、人に勧めるのはかなり迷う映画。

終始、生きることについて考えさせられる。
パートナーを得ないと動物にされる世界で、生き延びるために自己防衛を重ねる主人公がとても本能的で面白い。

ラストの余韻は好み。
2019/1/21 Netflix
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