ロブスターの作品情報・感想・評価

ロブスター2015年製作の映画)

The Lobster

上映日:2016年03月05日

製作国:

上映時間:118分

3.5

あらすじ

「ロブスター」に投稿された感想・評価

yoru24

yoru24の感想・評価

2.0
映像の雰囲気や世界観に引っ張られて、途中まではワクワク感があったものの、だんだんと、ストーリーと不条理感に着いていけなくなった。
不条理を楽しめない人には向かない映画です。
あ、コリン・ファレルのビール腹な中年親父姿にはなかなかの役者魂を感じた。
45日以内にパートナーを見つけなければ、動物に変えられてしまうというファンタジー作品。ところが、それをランティモスが作るのだから不穏な世界観と嫌な感じがずっと続くファンタジーになります。

題名の『ロブスター』は主人公がもしパートナーが見つからず動物に変わる時になりたい動物。自分だったら鷲かな(笑)なんて自分がもしこの世界に居るとしたら…なんて考えてしまう世界観を作り上げるのが非常に巧い。
その変テコなルールを思いつく辺りがランティモスらしいし、とにかく嫌な音楽、心臓が抉られるような音楽が続くのもランティモスらしい。そして何よりこの世界で重要視されている〝共通点〟が起こす悲劇(喜劇?)が最高。キャストもかなり豪華だが、この世界観や雰囲気が合わない人には118分間苦痛で仕方ないだろう。ランティモスはそういう監督さん。
かめこ

かめこの感想・評価

3.5
字幕版。
漫画のような設定。面白いけど酷です。
運営側の無表情具合もなんだかツボ。
名前すら出てこないキャラがほとんどで、感情移入も何もなく淡々と観ることができました。
どっちの世界も極端で狂ってるなぁ、と。共通点を探して、無理矢理作ったりする様はかなり滑稽でした。
委ねる系のラストはあまり得意じゃないのでそこだけ残念…。
Kamy

Kamyの感想・評価

-
まじで気持ち悪かった。観るんじゃなかったと後悔映画
シュールなのかシリアスなのか、どの範疇にも振り切らない雰囲気があります。
設定もなかなかキテレツで、これが現実だったら、って考えながら観てました。

鼻血とかポニーとか所々チョイスが秀逸である意味オシャレな作品だと思います。
緩急というか差し色というか、特にオススメしたいとも思わないですけど、観た人とは評論会したいですね。
2019年288作目(再視聴)

フィクションの中のノンフィクション。

ネタバレ嫌な方は、飛ばしてください。

結局のところみんな自分が好き。
ひとつになる必要はなくて認め合えばそれでいいのに、
キスしながら唾を吐いてるようなそんな世界。

明らかにフィクションのように、
滑稽だな~と思いながら観ていたら大変、
本作は僕らに射られた大きくて辛辣な風刺の矢です。

メインであるコリンファレルとレイチェルワイズを、
二つ目のディストピアの中で繋ぐ共通点は「近視」です。

コリンファレルはレイチェルワイズと話した男性が、
近視かを確かめに行くシーンがあります。
それは他の男性も近視だと共通点が被ってしまうから。
そんな脆い共通点(運命)を信じ、二人は惹かれ合います。

そして終盤、レイチェルワイズはあることで、
「近視」から「盲目」になってしまいます。

脆く儚い共通点が消えてしまった二人はどうなるのか。
相手の愛に寄り添うか、自分の愛を貫くか。

ラストシーン。
あの暗闇はどちらの暗闇だったんでしょうか。
愛って一体何なんでしょうか。

2018年104作目

メタファーのクセがすごい。

独身は罪っていうディストピアの中で、
独身の男女が大勢、ホテルにほぼ缶詰にされ
45日間以内にカップルにならなければ、
別の動物に変えられてしまう。そんな設定。

基本的にそのホテル内では、
共通点があるもの同士が惹かれ合う。
性格や価値観が合うってやつ。

ストーリーが進行していくにつれ、
無理に相手に合わせようとすると自分が苦しい、
逆に共通点が多い、強い人を探し過ぎると
結局いつまでも相手が見つからない。
現実でも良くあることをうまーく見せてくる。
しかも皮肉たっぷりに。

そして、主人公もその餌食に。
主人公は逃げ出す。

そんな主人公がたどり着いたのは、
結婚もキスすらも許されない独身しかない森。

しかし、そこでも彼は恋をしてしまう。
しかも、近視という共通点で。

世界観のクセがすごい。
ラストシーンのクセもすごい。

ユーモアを超えてシリアス。
企画書の段階が一番面白い話だよ
WS

WSの感想・評価

4.0
非常にシュールな映画だった。ただ不思議な世界を描いて終わりと思いきや、意外と視聴者に考えさせるシーンが数多くあり(特にオープニングとラスト)、示唆に富んだ作品となっている。観ていて『面白い』かと問われればNOだが、映画としての質が高いと感じた一作
蟻子

蟻子の感想・評価

3.0
変な映画。
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