ドルフィンキック

ちはやふる 上の句のドルフィンキックのレビュー・感想・評価

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)
3.9
新年、明けまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願い致します♪

地上波のテレビ放送を録画したもので、見ました。

ベタな言い方ですけれど、笑いあり、涙あり、感動ありのスポ根青春映画で、とても楽しめました♪

高校生達が、何かに打ち込んで、頑張る映画は、やっぱり、見ていて、胸が熱くなりますね。

特に、後半からクライマックスに掛けての大会での熱い戦いは、引き込まれました。

プロット自体は、ありがちかもしれませんが、競技かるたを題材にした青春映画は、今まで、見た記憶がないので、斬新で、とても新鮮気持ちで、見ることが出来ました。

競技かるたは、以前、何かのテレビ番組で、取り上げられているのを見て、存在は、知っていましたが、想像を上回る、激しくて、奥の深い競技で、実に、スリリングで、手に汗握りますね。

一瞬たりとも目が離せない緊迫感が、たまらなくて、対戦相手との駆け引きや札を取るスピード対決も、面白かったですね。
スローモーションで、札が飛んで行ったり、映画ならではのアイディアや工夫が、施されていたのも、良かったと思います。

それから、団体戦に出場するために集まった5人の部員達が、天真爛漫キャラの広瀬すずさんを始め、イケメンキャラの野村周平さん、癒し系キャラの上白石萌音さん、ユニークキャラの肉まん君、クールキャラな机君、皆キャラ立ちが、半端なくて、それぞれ、個性的な役柄を好演されていて、ナイスでした!

あと、地味ながら、陰で、若者達を支える、先生役を演じた、ベテラン俳優の國村隼さんの存在も、大きくて、作品を引き締めてくれていて、こちらも、ナイスでした!

下の句へも、更に、熱い展開が、待っているみたいなので、楽しみにしています♪

今後、真剣佑さんや松岡茉優さんが、どうお話に絡んで来るのか?楽しみで、凄く、ワクワクします♪