映像美含め途中までは星5つあげたいくらいよかったのに、主人公がFBI明かした瞬間から一気にストーリーが陰ってしまった。
彼らの思想に傾倒されつつFBIである主人公が板挟みに合いながらもどんな選択をするかをもっと最後まで詰めれば社会派寄りの映画としてなかなか大成したのではないかと。
そして明らかに打たれてる時にあの4人目出てきたらそれが誰かであるかは撃つ前より明らか。
最後のシーンはパーフェクトストームを思いだす。それまでのシーンがCGなのか本当に撮影してるのか曖昧なだっただけに、もったいない。
何より公開する時期が早かった。たぶん今くらいの時期に公開していれば大企業が独占する現代社会が知られている世代の人々により広まったのではないかと。
良い要素あっただけにもったいない。
補足として、作中に出てくるDJスティーブは世界のトップDJのスティーブアオキの事でパーティ会場でのケーキ投げは彼のトレードマーク的なパフォーマンス。
ケーキを顔に投げたのはその為である。