こういう能天気に笑いながら、頭をあまり使わずに、ただただ楽しく見られる映画って好きですね！
高校生の大助は、修学旅行中にバス転落事故により亡くなります。そして、目覚めると地獄でした。そこに、赤鬼でロックバンド「ヘルズ」のキラーKが登場します。大助は、大好きだったひろ美ちゃんと再び会うために、キラーKとロックの腕を磨きながら何度も転生します。
すごい地獄表現です。なんとロックと地獄が組み合わさっています。また、このヘルズによるロック音楽に溢れた映画です。見ていると、エネルギッシュなロックによるミュージカル映画のようにも感じました。
最初のうちは、うるさい感じのロックなのですが、だんだんと歌詞に引き込まれる自分を感じました。見終わっても、しばらくは、曲が頭の中に残るぐらいにインパクトがありました。
大助が、何度も転生するのがなかなか面白いです。いろんなものに転生してひろ美ちゃんに会いに行きますが。。。すごくストーリーがよく練ってあってとても面白かったです。
大助とキラーKとの駆け引きも楽しいです。その中でも、キラーKの顔で語る感じの表情が笑えますね！
天国の雰囲気は、地獄とは全く対象的なのですが、とても意外な感じもありなかなか面白いです。
実は、こういう映画は、ハズレを引く事が多いので見るのはちょっと冒険でした。そんな心配も必要なく見事に楽しませてくれたので良かったです。こういうコメディ映画がたくさん増えると嬉しいなと思います😁。
