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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬのliamのレビュー・感想・評価

3.4

監督は「中学生円山」の宮藤官九郎。出演は「ヘブンズ・ドア」の長瀬智也、「太陽」の神木隆之介、「エヴェレスト 神々の山嶺」の尾野真千子、「ドロメ」の森川葵など。

修学旅行で乗っていたバスが事故に遭ってしまった男子高校生・大助(神木隆之介)。ふと目を覚ますと、炎が渦を巻く中で人々が苦しめられている光景が目に飛び込んでくる。地獄に落ちたと理解するも、同級生のひろ美に思いを告げずに死んでしまったことに混乱する大助。そんな彼の前に、地獄農業高校軽音楽部顧問にしてロックバンドの地獄図(ヘルズ)のリーダーである赤鬼のキラーK(長瀬智也)が現れる。彼の指導と特訓のもと、地獄から現世に戻ろうと悪戦苦闘する大助だが。

公開当時映画館に観に行った思い出がある作品。

ギャグが沢山詰まっていて、かなりテンポも良く面白い映画。最初からテンションマックスでギャグ連発していて観ていて面白い。

地獄だけで話が進むのではなく、輪廻転生によって何回も生まれ変わるのは面白いところ。

ギャグだけではなく、少し感動してしまうところもあるのも良いところ。面白さも感動もありエンターテインメント性抜群なのは流石監督って感じ。

あと終盤の展開は怒涛というか、勢いのゴリ押しって感じでよく分からない。笑

ただ音楽描写で少しくどいなと思うところがあるのは残念なところ。

主題歌になっている曲はかなりテンポがよくて良い。

テンポの良い娯楽映画。
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