Angeprunelle

人生タクシーのAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

人生タクシー(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

“映画はどれも観る価値があるよ”

それがどれだけ綺麗事を語っていたとしても
それがどれだけシビアな現実を写し出していても

辛く苦悩する映画も幸福や夢をくれる映画も
観ることが重要なんだ。
知ろうとすることが重要なんだ。

人の心を感じることに
人の人生を知ろうとすることに
無価値などあり得ない。

臭いものに蓋をする大人。
見たいものしか見ない
ほしいものにしか触れないのも
一つの怠惰と言えるだろうな。

映画はどれも見る価値があるってのは
どんな人の話でも聞く価値があるし
どんな人とでも触れ合う意味があるってことなんだろう。

逮捕されてもなお映画を取り続ける情熱は
今のイランの現状から目を逸らさない
そしてイランの未来を他人任せにしない
監督流の一人のイラン国民としての
強い意思表示を感じる。

見習わなきゃと思います。