母の残像の作品情報・感想・評価

「母の残像」に投稿された感想・評価

こんなアプローチは驚愕

なんでこの場面で泣けるのって場面で泣ける

世界で一番好きな映画になったよ


『亡くなった戦争写真家の母を知る』家族のストーリー

父、兄、弟
それぞれに感情移入できるから不思議



自分達が知らなかった母の姿


どんな母の姿でも
どんなに苦悩していて
どんなに奔放に見えても
そこには生身の偽りない母がありのままに生きていて


母を知ることは自分を知ること
家族を知ること



この映画の要は弟

『弟…』
って書くだけでゾワッってなる


愛すべき弟の成長

そして父も

また兄も


希望しか見えないラスト
生涯大事にしたい映画
 原題(?)を直訳すると「爆弾よりも騒がしい」。
タイトルもそうだし、登場人物それぞれの胸のうちさえ如何様にもとれるような作りに感じます。

 父/長男/次男の3人でほぼ話は進行、その妻であり母である女性は、仕事のために家を留守にすることが多く、その彼女が急死したため3人は、普段からおぼろげであった彼女の面影を追うことをきっかけに、男として、家族の一員として、それぞれ歩き始めます。

 映画的によくあるドラマチックな展開よりも現実の日常の描写に寄せたかったのか、粛々と物語が流れるなかで、爆弾よりも衝撃的なことといえば、母の知りたくなかった秘密と彼女の最期にまつわる新たな可能性の2つくらい。でも、残された3人の心をざわつかせる事柄はそれだけではないようです。

 普段自分が遭遇するちょっとしたハプニングなんて傍目には分からないもの。けれど、それに一喜一憂する毎日が積み重なって日常になります。
個人にとってはそれこそが爆弾であり、この作品においての母の行為は、むしろ3人にとって爆弾ではなく、爆弾を着火するための導火線に過ぎなかったのでは?、とも思えるのです。

 そういう点で観ると本作は、地味な印象ではあっても、登場人物達の言動を演技巧者達によってよりリアルで丁寧に描いた良作と言えるでしょう。
tcdmtgb

tcdmtgbの感想・評価

3.5
好かん
coro

coroの感想・評価

3.8
見知らぬ人の一瞬の視線。瑣末な記憶の断片が最期の数秒一気に甦ってきた。数秒はすでに数秒ではなく、数分とも思えた。時は止まった。終わりを悟った瞬間、彼女の脳裏をよぎったものは何だったんだろう。

戦場写真家である妻(母)イザベルが急逝してから3年、彼女を偲ぶ写真展が開催されることになる。残された家族は写真の整理をしながら時空をたゆたいイザベル在りし日々の思い出にふける。

トリミングなど不必要な部分を切り取ることもなく何の加工もされていないスナップ写真。一見すると人生そのものを写し撮ったかのように見えるイザベルの写真も、視点を変えてみるとどこか時間が止まったような空虚な光景に見えたりもする。そんな彼女の遺伝子が引き継がれていることを予感させる無音のオープニングクレジット。次男の出産直後に見せる長男の不確かなまなざし。亡き母のことを思いながら詩を綴る繊細な次男。育児放棄をし自身の波の底深く沈んでいく母親。そして取るに足りない思い出を唯一忘れ去ることのできる子煩悩な父親。誰もが疎まれているわけではないけれど必要とされてもいないと思っている愛すべき家族。濃密な母(妻)の残像を密かに伝えてくれる精緻細密な台詞が超魅力的。

パーティの夜、少女の流したものが月明かりを浴びてキラキラと輝き、導火線のように彼の元へと届くシーンは映画史に残る名シーンだと思う。そして、そこから続く夜道のフォルムがまた詩的で素敵☆
Kana

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4.0
弟役の俳優さん、13の理由のタイラーで驚き。繊細な演技が好きだな。
ジェシー・アイゼンバーグ氏と兄弟役ぴったりすぎ。
ジェシーアイゼンバーグ目当てで
見たけど母親役の人が1番
よかったですな、、、
主人公不在でましてや偶像劇でもないとゆう実はかなり変わった映画構成。不在の母が主人公なのかな。絶妙なバランス感覚。急に思春期のエモーショナルなシーンを不自然なく共感性をもって盛り上げてきて、センスすごい。ほんと。
KO

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2.7
う〜ん、結局は思わせぶりなまま置いていかれた気がしました。

「テルマ」と同じ監督さんなんですけど、「テルマ」も不完全燃焼だったんですよねー。相性合わないのか?

戦場カメラマンだった亡くなった妻、残された夫と二人の息子。母の死は事故ではなく、自殺であった可能性も示唆される。

残された三人の男達は、いなくなった彼女をそれぞれに偲び、徐々に現れる彼女の秘密に向き合いながら、改めて女性や家族との関係構築を模索していく。

途中何回か挫折し3日ぐらいに分けてようやく観賞。

なぜ自分がこの作品選んだのか明確に覚えてないけれど、同じくこの週末に見た「幸せのバランス」(イタリア)と同様に、ちょっと考える作品を見てみたかったのか?またはテーマ的に「家族」の在り方について思うところでもあったのか?
と自己分析してみたりして、、。


蛇足
何と大大大好きな「ユージュアル・サスペクツ」のキートン(ガブリエル・バーン)がお父さん役じゃないですか!!
これはちょっと嬉しかったです。
atsuman

atsumanの感想・評価

2.6
コンラッドみたいなやつイライラするー。お前みたいなやつはぐるぐるぽんだ。
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