デス・スターの設計図を奪ったのはエージェントP(カモノハシペリー)だった！
お馴染みのテーマ曲と共に黄色い文字のテロップが流れ...。画面いっぱいに現れるスターデストロイヤーの船体...。
おぉ！さすがディズニー、版権元だけある。間違いなくこれはスター・ウォーズだ！
今作は主にEP4をベースに、ルークやレイアといったメインキャストの裏側で「フィニアスとファーブ」のキャラクター達が活躍するというストーリー。
長編になっても、キャンディスは振り回されてばっかりで相変わらず損な役割。
なんと、帝国軍のストームトルーパーになって、ベイダー卿の靴下を買いに行くという(笑)
他にも「フィニアスとファーブ」らしい毒っ気のある笑いが満載。
フィニアスがデス・スターの設計図を見て「排熱口に爆弾を落とせば木っ端微塵だ！」と壮大なネタばらしをしたり、設計図を無くしたと焦る反乱軍の兵士達が「ジャージャーのせいにすればいい！」「あんまりだ。あいつは20年ぐらい前に引退してるんだぞ」と言い争ったりとか。
公式じゃなきゃエライことになりそうなネタがたくさん登場する。
お約束の劇中歌だってもちろんあります。
「タトゥイーンを愛してる」はサイコー！
「フィニアスとファーブ」のテンポの良いノリをうま〜くスター・ウォーズの世界観に融合させていて、パロディとはいえ、結構侮れない作品です。
