『すべての魚を味方にする男』
DCシリーズ6作目！
MCUが大成功を収める中での会心作！！
DCシリーズと言えばダークな作風、だが今作では既存の作風から一新。
舞台の海の映像美、CG等々『斬新』なイメージを強く受ける。海だけど海じゃない、ある種綺麗な宇宙空間？みたいな世界観は自分はとても好きだった！！
ジェイソン・モモアも役にどハマりだし、アンバー・ハードの赤髪が美しく(実写版リトルマーメイドに是非お願いしますって感じ)キャストが皆んな役に合ってた。
アクションシーンもスピード感あり、ワンカット風に繋げてたりしていて工夫があった。
ただ、根本的に既視感があったのも事実。
ストーリーはMCUの『マイティ・ソー』や『ブラックパンサー』に似ている部分が目立ったし、終盤のわちゃわちゃ感はSWやスターシップトゥルーパーかなと思った。無駄に砂漠での捻りのない探索シーンを入れたりしたため間延び、正直良いとこどりしようとし過ぎた感は否めない...。
何より1番気になったのが静⇨動の突然の展開技法を使い過ぎなところ。
使えばメリハリはあるがやればやるほどダレる(なんて言うか寒くなる感じ)ので、目についてしまった。
それでも今まで観た映画の『水』とら違う映像美があったし、良い意味で話は単純なのでおすすめ！！
ブラックマンタのあの造形のダサさが好き！笑
